産学連携による実践型人材育成事業
-専門人材の基盤的教育推進プログラム-

現在の参加学校数
AirBrush MakeUp プロジェクト概要
「エアーブラシメイクアップの有用性の実証と方法論の確立と人材育成プログラムの開発」
(略称:エアーブラシメイクアップ プロジェクト)の概要

●プロジェクトの目標等について



@当該分野における人材ニーズ等の状況、 その中でのプロジェクト実施の意義
日本において、メイクアップとしてエアーブラシを使いこなせるアーティストは少ない。学習においては、多くは米国において理論、技術を習得しているのが現状である。
本プロジェクトはエアーブラシメイクアップの地位の確立を目指すものであり、日本の法的規制や材料の物理化学的な肌への作用を理解し、技術論を中心として展開し、高度な資質を持つ人材育成を目指す。
特にすべての基礎となるビューティメイクアップにおいて、その技術的方法論の統合、確立と人材育成プログラムはすでに開講している数校の参加校のコンセンサスより開発されるため、即効力のあるプログラムとなる。
現在は非常に教員不足であることは否めない。
したがって、本プロジェクトのエアーブラシの方法論と人材育成プログラムの完成を通して、今後の教員不足を急速に補うことができる。さらに、エアーブラシメイクの習得は、その応用範囲が広く、本来あるべきメイクアップアーティストの技術面での能力の向上に寄与し、しいてはメイクアップアーティストの地位の確立に資することができる。
すなわち、ビューティーからアグリー、F/X、コメディカルまで多様化する要求に対しメイクアップアーティストの範囲が広がり、社会的な地位の確立を目指すものである。すでに、実需においては映画やテレビなどのHD対応、ブライダル、福祉介護理容、看護、介護、タトゥカバー、死化粧など民間において運営されており、エアーブラシメイクは需要の多様化に対応できると認められており、人材不足の解消とより高度な体系的教育が求められている。他方、従来のハンドタッチはエアーブラシメイクの補完的方法にすぎないことが認識されるであろう。
この意味において、メイクアップは革命的に変遷しているのであり、科学的、体系的人材育成プログラムが必要とされている。

A本件取組が求められている状況、本プロジェクトにより推進する必要性
エアーブラシメイクアップの技術面の方法論の確立は急務である。日本の現状ではメイクアップとしてエアーブラシを取り入れ、教授している学校は数校にすぎない。
一方、米国のエアーブラシメイクブームに乗り、日本でも簡単なエアーブラシメイクアップ商品が発売されているが、その方法論や、材料理論がないために、多くのメイクアップアーティストはエアーブラシメイクの良さを認識、実感できずに、従来のハンドタッチメイクに戻ってしまっている。我々はこのことに特に懸念を抱く。
エアーブラシメイク本来の利点を広く周知し、実際の米国、EUでの使用状況を知れば、エアーブラシメイクアップの必要性は認識される。
ある米国の音楽アーティストはエアーブラシでしかメイクしない。彼らが日本で講演する時、エアーブラシメイクができる者を探す必要が生じたこともある。ロケ用のメイクバスなどには標準設備としてエアーブラシ用の噴出し口が各テーブル毎についている。
また、カバーメイクは大変需要のある分野である。ブライダルや身体検査などでの需要は特に多い。福祉美容もまた大変需要が多く、エアーブラシの基礎なくしてはすることができない。
現場においてエアーブラシを使いこなし、メイクできる人材は少なく、対応できていないのが現状である。すでに欧米ではエアーブラシが二大方法論として教授されているのに対し、日本ではエアーブラシは全く意識されていない。
日本のアーティストは世界では通用しない一因である。
このような背景のなかで、エアーブラシの有用性の認識と方法論の統合、確立と育成プログラムの開発が急がれる。
本プロジェクトの目指すエアーブラシメイクの方法論の統合、確立はこのような実需にすぐに応用することができ、即時的効果が期待できる。また、体系的に学習できるプログラムの開発がグローバルスタンダードへの到達の最短、最速の方法である。

Bプロジェクト実施により期待する成果、目標
エアーブラシメイクの方法論の確立によって、ハンドタッチとエアーブラシがメイクアップの2大方法論であることが周知されるであろう。
エアーブラシメイクの方法論の統合、確立は人材育成プログラム開発を簡単にし、プログラムの適用は、基礎レベルの習得を円滑に達成させることができる。
さらに、高度な応用技術への基礎理論となることによって、応用範囲が広がる。
世界的趨勢であるハンドタッチからエアーブラシメイクアップへのシフトが、グローバルな変遷と共に移行することは最も重要なことであり、本件プログラムの開発と適用は早急な日本のメイクアップの地位の向上に資することができる。
実際、米国、EU,ブラジル、韓国、香港などではエアーブラシメイクアップへシフトし多くの作品が発表されてきている。
日本では試験的な使用が見受けられるが作品としての発表は極端に少ない。
多くのものが確立した方法論を学び、より分かりやすいプログラムを学習することによって、多くのアーティストの育成が促進される。
本件プロジェクトの最終目標は有用性の認識と人材育成プログラムの開発であり、多くのものがエアーブラシメイクの有用性を理解し応用できれば、多くの革新的需要を顕在化させる。
本来、我々が目的とするものはメイクアップの地位の向上と、社会的貢献にある。
エアーブラシメイクの確立は技術の一面にすぎないが、エアーブラシメイクの確立によって、従来のハンドタッチと共に、技術面においては、ほぼ完成されることになる。
応用範囲の広いエアーブラシメイクアップはアーティストの活動範囲を広げ、多様化する要求に対応することができる。
さらにより高度なメイクアップを確立するにはアカデミックな理論面の知識習得を経て確立され、メイクアップ側からの材料選択をして、安全、安心が担保されなければならない。
この意味においても、早急にエアーブラシメイクアップの技術面の確立をし、育成プログラムを開発、適用し、次の段階への移行が切望される。

産学連携による実践型人材育成事業 -専門人材の基盤的教育推進プログラム-
エアーブラシメイクアップの有用性の実証と方法論の確立と人材育成プログラムの開発
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